2022年12月8日 08:00
目黒蓮、別作品の撮影中にプロデューサーの目に留まり『月の満ち欠け』オファー
なかなかイメージに合うキャストを見つけられない中、偶然別作品の撮影中の目黒蓮に目が止まった。プロデューサーは「カメラが回っていない時のオフの状態で、何気なく佇んでいた彼を見た時、三角がいた! と思いました。朴訥な雰囲気の中にすごく強い意志と熱いハートを秘めている目黒さんは、まさに三角でした」と明かし、廣木監督も「蓮君は現場では哲彦と瑠璃のシーンは、2人の関係が近くなっていく様をごく自然な芝居で表現し自分のキャラクターを守るように、他の人と口を利かずにすごく役に没頭していた。その佇まいが良い役者。彼女を失って一人涙を見せるシーンも素直に役に溶け込んでいて、印象的なカットになった」と太鼓判を押す。
また、キャスト陣からの評価も高く、共演シーンが多かった有村からは「お芝居経験がそんなにないとご本人はおっしゃっていましたが、全然そんな風には見えず、堂々と落ち着いていらっしゃいました。すごく“気持ち”を大事にされていて、一言一言を大切にセリフを言われる方だなと思えたので、瑠璃として気持ちを動かしながらやり取りができたと思います」、1日だけの共演だった小山内役の大泉も「哲彦とのシーンは僕も小山内として引き出されるものがあった」