2016年10月20日 18:00
洋楽対決 - キッス・アルバム対決[30歳以上限定]
ライブの最後に演奏する曲だ。盛り上がる。
『地獄の軍団』から「デトロイト・ロック・シティ」。なんと言ってもキッスの代表曲。現在でもツアーでは必ず演奏されている。
これは、致し方ない。サードアルバムと名盤『地獄の軍団』では当然の結果だろう。『地獄の接吻』には「カモン・ラブ・ミー」という名曲があるにはあるが、他は微妙なモノばかりなのだ。
7:3は妥当だ。『地獄の軍団』では、「デトロイト・ロック・シティ」、「雷神」、ちょっとバラードの「グレート・エクスペクテーション」、「シャウト・イット・アウト・ラウド」、ピーター・クリスの歌うバラード「ベス」、もう、すべてがいいのである。このアルバムではボブ・エズリンをプロデューサーに迎え、キッスのサウンドを軽いロック調の音から、ハードロックと呼べるサウンドに大きく進化させた。もう、エアロスミスでいえば『闇夜のヘヴィロック』で迎えたジャック・ダグラスみたいな存在なのだ。
○『地獄のロック・ファイアー』と『ラヴ・ガン』 どっちが好き?
『地獄のロック・ファイアー』から「悪魔のドクター・ラヴ」。
『ラヴ・ガン』からタイトル曲のギターソロをどうぞ。
見事なまでの拮抗っぷりである。