誰もが思わず二度見する、巨大すぎる「万田びっくりファーム」の秘密
取材で訪れた3月は色鮮やかなパンジーが出迎えてくれたが、夏にはびっくりスイカや5m級のびっくりヒマワリが、秋には巨大ひょうたんや300kgにもなる巨大カボチャが、冬にはひとりでは絶対引っこ抜けないびっくり大根やカブがファームで待ち構えている。
○大根の上にキャベツが!?
3月末というと、大根やカブ、ブロッコリー、カリフラワーは収穫時期を過ぎている。そのため、ファームではすでに花を咲かせている状態だったのだが、花のせいでより一層、規格外さが伝わってきた。その姿はちょっとしたモンスターである。ジャンボ大根などは幼稚園児並みの大きさなので、収穫する際は周りを掘り進めてひげ根を切り、数人が力を合わせて引っこ抜くそうだ。また、掘り出されたサトイモには、尋常じゃない数のイモがくっついていた。
「ここまで大きいと、味も大味なのかと思われがちですが、ちゃんと栄養もしっかり、味わいもしっかりです」と、ファームを案内してくださったスタッフは言う。万田酵素を用いた肥料には、植物の活性化や収穫量の増加、品質の向上を促す働きがあるという。
とはいえ、中には妙なコラボもある。大根にキャベツを接ぎ木した「キャベコン」