くらし情報『山本耕史・海宝直人ら『太平洋序曲』に、脚本家来日! 新バージョンの意図も説明』

2023年3月7日 18:42

山本耕史・海宝直人ら『太平洋序曲』に、脚本家来日! 新バージョンの意図も説明

(海宝)と答える。さらにウエンツは「『Poems 』という、万次郎と香山が歌う曲。いわゆる俳句が歌になってるということの衝撃と、歌詞も俳句として成立させる綺麗さもあるんですけど、音楽ですよね。日本をリスペクトしている楽曲でもありつつ、どこか西洋の感じもある。僕らが今まで俳句を詠んでた音のつながり、綺麗さに楽曲が乗って、元々英語で書かれたものを日本語に俳句として戻しているといういろんな面白い仕掛けがあるので、今までになかったミュージカルになる1曲」と熱弁する。立石は「香山とたまての『There Is No Other Way』です。2人が引き裂かれていく構図で、行くしかない香山、それを見守るたまての気持ちを察すると、稽古場から涙ぐんで見ていたんです。そのくらい好きな楽曲です」と明かした。


満を持しての「ソンドハイムが好きな楽曲は?」という質問に、ワイドマンは「『Someone in a Tree』という曲がとても好きだとおっしゃると思う」と改めて回答する。「彼の頭の中にあるパズルを解いていく曲で、頭脳的な問題と感情の問題のパズルを解き明かしていくような曲」と表した。

今回日本で上演されるのはは2017年にブラッシュアップされたバージョンということで、ワイドマンは「スティーヴンと私と演出のジョン・ドイルとで改めて見返してみて、作品にとって必要なものをきちんと抽出して、エッセンシャルじゃないものを取り除いていったもの。

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