2017年1月10日 05:00
R・ゴズリングは新人ブレードランナー! H・フォードとの新旧2ショット公開
シルエットだけでも間違えようがなかったよ。僕は彼を満足させる物を創り上げられることを心から願った」と撮影時を振り返る。
本作で監督を務めるのは、『プリズナーズ』『ボーダーライン』などで独特の映像美と世界観が高く評価され、昨年11月に全米で公開された新作『メッセージ』が賞レースでも続々とノミネートを果たしているドゥニ・ヴィルヌーヴ。撮影期間中にハリソン・フォード、リドリー・スコットと一緒に食事に出掛けたという監督は、「デッカードがレプリカントであるべきか、人間であるべきかという論争で、ハリソンとリドリーから集中攻撃を受けたんだ。オリジナルの大ファンとしてはこの夕食の席は一生の思い出になったよ(笑)」とファン胸熱のエピソードを明かした。
この論争については、オリジナルが公開されてから34年間、リドリー・スコット監督(本作では製作総指揮)は「デッカードはレプリカントである」、ハリソン・フォードは「レプリカントではない」と主張し、ファンの間でも長きにわたって論争を巻き起こしてきたが、続編でその答えが明らかになるのか。ハリソンは「これについては自分自身を喜んで検閲するよ。オリジナル版を撮影していた時から興味深い問題だったし、その時にその答えは得られていないからね。
ただ『2049』は十分に入場料に値するということは言えるよ(笑)」と意味深なコメントをしている。
夕暮れの海、最初で最後の結婚式…「私たち結婚しました5」未公開映像公開中