2014年4月25日 12:35
ANAの10代目となるCAの制服は? 地上旅客・ラウンジスタッフもリニューアル
ANAグループは2014年の冬、フロントスタッフ1万3,000人の制服を一斉にリニューアルする。乗客がANAを利用する各シーンを通してブランドを感じられるよう、客室乗務員、地上旅客スタッフ、ラウンジスタッフの制服を統一コンセプトでデザインした。なお、ANAの制服リニューアルは10年ぶりで、客室乗務員の制服は今回が10代目となる。
○初の外国人デザイナーによる大胆デザイン
このコンセプトを創造してデザインを行ったのは、アジアから世界に羽ばたき、現在はニューヨークで活動するデザイナー、プラバル・グルン氏。同氏がデザインする洋服は、オバマ米国大統領夫人や、英国王室のキャサリン妃ら多くのセレブリティに愛用されている。
同氏は今回デザインを作り上げる上で、ANAのコーポレートカラーを活用した"ブルーライン"を大胆に取り入れ、海外においても世界の人々が一目見てANAの制服であることを認知できるような新制服を設計した。
○ポイントはブルーライン
客室乗務員の制服は、優雅かつANAブランドを体現することで、世界のリーディングエアラインとしての品質の高さを印象付けるデザインを展開。ジャケット・スカート背面のブルーラインが特徴で、国内外の乗客が一目見ただけでもANAと認知できるデザインを目指している。