2017年6月22日 12:00
ジョニー・デップ『パイレーツ』ジャック船長役「楽しくて仕方がない」- 魅力を熱弁
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)のプロモーションで約7カ月ぶり13度目の来日を果たした俳優のジョニー・デップが20日、都内でWEB合同取材に応じ、自身が演じる主人公ジャック・スパロウへの思いを語った。
2003年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』から弧高のジャック・スパロウを演じ、今回で5作目。世界中で愛されている同キャラについて、ジョニーは「最初に脚本をもらったときから、僕はだいぶキャラクターを変えたんだ。この役は演じるのが楽しくて仕方がない」とうれしそうに話し、「なぜかと言うと、どんなことをしても、無責任なバカなことをやっても彼は許されるところがあって、こういうキャラクターは他にはたぶんない。何を言ったって何をしたっていい。それでなんとかなるという珍しい役だと思う」とジャックの魅力を熱弁した。
そして、「スープを作るようにいろんな具材を入れて作り上げた」という同キャラは、「なかなか現場に置いていけない」とジョニー。「同じキャラクターばかり演じるのは本当はよくないし、僕も退屈してクレイジーになってしまう」と言い、「いろんな役が僕の中に残っているよ。