くらし情報『選挙取材歴25年 - 「全候補者取材」を信条とする畠山理仁がのめり込んだ選挙の”魔力”とは』

2023年11月17日 06:00

選挙取材歴25年 - 「全候補者取材」を信条とする畠山理仁がのめり込んだ選挙の”魔力”とは

選挙取材歴25年 - 「全候補者取材」を信条とする畠山理仁がのめり込んだ選挙の”魔力”とは

●選挙の現場には面白い何かが絶対にある
選挙の候補者全員を取材することを信条としている、フリーライター・畠山理仁の取材活動を追ったドキュメンタリー映画『NO選挙,NO LIFE』が11月18日からポレポレ東中野ほかで公開される。なぜ畠山は「手間も時間もかかる割に、身入りが少ない」という選挙取材にのめり込んでいったのか、同作を監督した前田亜紀監督とともに選挙の"魔力"について聞いた。

――まずは、畠山さんと選挙との出合いから伺えますか?

畠山理仁:学生時代から編プロでライターのアルバイトをしていたんですが、編プロの人から「今度知り合いが選挙に出るから手伝いに行って」と頼まれて。選挙カーを運転したり、「カラスボーイ」をやったりしていたんです。しかも、選挙事務所には普通に暮らしていたら絶対に会えないような多種多様な人たちが集っていて、嘘みたいに面白い話がいくらでも転がっている。今の自分の選挙取材のスタイルの原点は、「週刊プレイボーイ」誌で「大川興業」の大川豊総裁と始めた連載「政治の現場すっとこどっこい」なんですが。

――当初、「十番勝負」だったはずが、名前を変えて7年も続いた連載ですね。

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