「彼女の束縛がきつすぎて気持ちが冷めて別れた」。このエピソードをネット上で目にしたり、知人から聞いたりしたことがある人もいるのではないでしょうか。なぜ男性が束縛されることを嫌うかというと、男性性と女性性の違いです。
女性は1人の男性としか子を成せないのに対し、男性は複数の異性に精子をばらまくことができます。だからといって男性全員が浮気するわけではありませんが、この性差が、女性より男性のほうが束縛されることを嫌うよう、本能にインプットされていると筆者は思うのです。
では、男性がどんな種類の束縛を嫌うかと言うと、精子をばらまけなくなるような「行動の制限」です(大切なことなので重ねてお伝えしますが、束縛を嫌う男性が全員、浮気をするわけではありません)。具体的な行動の制限とは、以下を指します。
■ケータイの中身を見たがる&電話がかかってくると「誰から?」と常に聞く
ケータイをチェックしたくなるのは、自分が知らない交友関係を把握したくなったり、浮気を疑った時だったりしますよね。
ですが、一緒にいない時間も相手が何をしていたかを知りたがると、男性は行動を制限されているように受け取ります。
もし彼が浮気をしていた場合、頻繁に「ケータイ見せて」