くらし情報『映画『あの花』興収40億円大ヒットの理由は? 松竹若手スタッフ結集、戦争考えるきっかけに』

2024年2月12日 11:00

映画『あの花』興収40億円大ヒットの理由は? 松竹若手スタッフ結集、戦争考えるきっかけに

10億円でヒットと言われる邦画業界において、ここまでのヒットを予感していたのか。西プロデューサーは「公開が近づくにつれ、各地の試写での反応やSNSを見ていて、これはヒットはするのではないか、と思っていましたが、ここまでたくさんのお客様に観ていただけるとは……という驚きと感謝の気持ちです」と予想以上だった様子。

配給会社の松竹の中でも、邦画作品では2008年の『おくりびと』(64.8億円)、2006年の『武士の一分』(41.1億円)に次ぐヒット(※ライブフィルムとしては2021年『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が45.5億円)となり、今後記録を塗り替える可能性も。西プロデューサーは社内の反応について「とても明るいムードになっています(笑)。企画、調整、宣伝と現場の若いスタッフの力を結集した結果でもあり、私も含めてこの経験が今後の自信になると思います」と明かした。

大ヒットの要因については「企画段階から、今この時勢だからこそ観る人に刺さる題材なのではないかとは考えていましたし、それは大きかったと思います」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.