2024年3月16日 18:00
舞台『HUNTER×HUNTER』第2弾開幕 幻影旅団登場に太田基裕「人間らしく演じられたら」
とアピールした。
小越は「鎖を具現化するということで、原作のように鎖を触ったり書いたり舐めたり……してないんですけど、見どころがたくさんあります」とジョークも。「復讐や仲間の眼の奪還に向き合いながらも、ストーリーを通して見ていると、クラピカが果たして正しいのか、旅団がみんな悪いのかわかんなくなってきたりもしたんですけど、『1番恐れるのはこの怒りがやがて風化してしまわないかということだ』というように、怒りや復讐心は核に持ちながら、孤独に戦っている部分はもちろん、素敵な仲間がいて仲間に救われている部分を大切にできたら」と意気込んだ。
その言葉に、太田は「しっかりしてますね」と感心。「僕はクロロ、幻影旅団がなぜこうなったのか、一体何がそうさせたのかを想像しながら稽古していたなという感じです。一見強そうなんですけど、強さに秘めた弱さとか揺らぎとか、悲壮感とか孤独とか絶望とか。その中でも希望を見出そうとしますけど、もがいた感じというか、クロロとして幻影旅団として、人間らしく演じられたらいいなと思っております。頑張ります」とコメント。
また大友が「ハンター試験編でヒソカに悔しい思いをさせられたゴンが成長して、念を覚え、ようやくヒソカと戦えるというゴン自身のワクワク感や、ドキドキしながら一発でもパンチを喰らわせてやりたいという心意気を表情とかで表現できるように頑張ったので、ぜひそこを見ていただけたらなと思います」