くらし情報『一人暮らしならどこに置く? 自宅に“神棚”を飾るために必要なこと』

2013年3月21日 19:49

一人暮らしならどこに置く? 自宅に“神棚”を飾るために必要なこと

また、江戸時代にはお伊勢参りが流行し、なかなか現地まで行けない人々のためお札を各家庭でお祀りしてご利益を得ようという考えのもと、現在の神棚の原型ができたとも言われています。

■きれいで、明るくて、静かで、高いところ
神棚をお祀りする場所は、清らか、明るい、静か、目線よりも高い場所がよいとされています。方向は南向きか東向きに。神社の拝殿もほとんど南か東を向いていますよね。また2階がある家の1階に置く場合は、上階が頻繁に人が歩く場所はダメ、神棚の上下に火の気や水気があってはダメなど、細かく言われていますが、心配な方は神社や神具店に確認してみてください。

ご自宅に仏壇がある家は多いと思いますが、仏壇と神棚は同じ部屋にお祀りしても大丈夫です。ただし、仏壇の上に神棚を置くことや、向かい合わせに置くのは避けましょう。(一方をお詣りするときに一方にお尻を向けることになるため)

■お供えは毎日
お供えは神饌(しんせん)と呼ばれ、米、塩、水を毎日お供えします。
専用の小さな神具がありますので、用意するのがいいでしょう。古いお供えを置きっぱなしにしているのは逆効果。お供えが毎日できない方は、神棚を飾らない方がいいかもしれません。

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