くらし情報『KDDI、コンテンツ抱き合わせ販売問題などを受け専用窓口を設置』

2013年11月8日 07:00

KDDI、コンテンツ抱き合わせ販売問題などを受け専用窓口を設置

KDDI、コンテンツ抱き合わせ販売問題などを受け専用窓口を設置
KDDIは、auショップなどにおける携帯電話の購入・契約に関して、不明点などの問い合わせに応じる専用窓口を開設した。これまでも157などの番号で問い合わせは受け付けていたが、コンテンツの抱き合わせ販売の問題などを受けて、新たに専用窓口を設けた。

KDDIの端末販売では、ショップでコンテンツサービスなどの加入が必須と言われて不必要な契約を結ばされる例が出ており、10月の決算説明会で田中孝司社長がこうした問題について「指摘を受けているのは存じ上げている」と話し、KDDIとして問題を認識していることをコメントしていた。また不要な端末などを抱き合わせ販売していたとして、滋賀県野洲市が消費者安全法に基づく要望書を同社宛に送付しており、こうした問題に対する対策が急務となっていた。

同社サービスについては解約方法が分かりにくいという指摘もあり、すでに解約方法などがすぐに分かるようなページが新設されているが、今回は電話窓口を設けることで、契約などに関して不明な点があれば電話で問い合わせが行えるようにした。田中社長は、前述の説明会でショップへの指導を行うと話しており、同社では並行してこうした対策も実施することで、強制加入などの問題を解消していきたい考えだ。

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