くらし情報『市川染五郎、父の手紙に「もうちょっと書いてほしかった(笑)」 若き日の鬼平役「父の力になればと」』

市川染五郎、父の手紙に「もうちょっと書いてほしかった(笑)」 若き日の鬼平役「父の力になればと」

からの手紙がサプライズで読み上げられた。父・幸四郎から「銕三郎に愛情を降り注いで演じ抜いた染五郎、頼もしかった」と称えられた染五郎は「もうちょっと書いてほしかったですけど(笑)」と言いながら、「うれしいですね。『本所・桜屋敷』も『血闘』も、銕三郎時代にフォーカスされたことは過去になく、不安もありましたが、とにかく主演である父の力になればと思って撮影に臨みました。いつの時代の方にも共感していただけるような人間ドラマが描かれている作品ですし、映像の美しさ、風景の奥行、日本人ならではの美的感覚がつまっている作品です。職人が集まって作った職人芸の結晶ですので、若い世代にも観ていただきたいです」と話した。

そして、染五郎は最後に「『本所・桜屋敷』は味わい深さがある作品ですし、『血闘』は迫力があり、スケールの大きな作品。ぜひ2作とも観ていただき、それぞれの色の違いも楽しんでいただけたら」と締めくくった。

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