2014年5月22日 13:00
コンタクトレンズあるある - 「カラッカラの状態で発見される」「気付かずに二枚重ねづけ」
(45歳女性/学校・教育関連/専門職)
全体的にうっかりミスやズボラ失敗談が目立ちました。思わず「あるある!」とうなずいてしまったあなた、間違った使用法で目を痛めているかもしれませんよ。
さて、ではコンタクトレンズを誤った使い方を続けた場合、どのような弊害が起きるのでしょうか。コンタクトレンズの販売を手がけるベストメガネコンタクト有楽町店スタッフの小森祐子さんにお話をうかがいました。
――当サイトのアンケートでは、「コンタクトレンズを付けたまま寝てしまう」という意見が散見されました。装着したまま寝てしまうことで、目にはどのような悪影響があるのでしょうか?
小森さん「コンタクトレンズを付けたまま寝てしまうと、黒目の内側にある角膜内皮細胞の酸素不足により、細胞がどんどん減少していきます。激減すると眼障害や失明につながる危険性もあります。角膜内皮細胞は一度減ると再生することができないので、正しいコンタクトレンズの装用を心掛けてほしいです」
――コンタクトレンズを装着しているときに「目にゴミが入ると痛い」という意見も多かったのですが、このようなときにはどのように対処すればいいでしょうか?
小森さん「目にゴミが入ったときは目薬をさすか、コンタクトレンズケースを持っていたら一度レンズを外して目を洗ってください。