西岡剛、大谷翔平と松井秀喜の“HR打球方向割合”解説「日本だったら…」
一方で、大谷はセンター方向がライトよりもわずかに高く、レフトにも15%の割合で放つなど、同じ左打者でもデータが全く異なっていることを紹介した。
西岡氏は「松井さんは一般的なホームランバッターの数値。大谷選手は、球場で一番深いセンター方向でも放り込めるという自信があるんだと思う。これによって、引っ張らないホームランも多いと感じる」と分析。その上で、「もし日本だったら、松井さんも大谷選手みたいな数値が出ると思う。MLBはスゴい投手が多いので、ホームランを打とうと思ったら松井さんのようにライト方向に引っ張らないといけなくなる」と推測していた。
【編集部MEMO】
『MLB’s ON FLEEK』は、多くの日本人選手や世界最高峰の選手が活躍するMLBの見どころを余すことなく届ける情報番組。大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースについての基礎知識や、ダルビッシュ有、松井裕樹、今永昇太、鈴木誠也などが所属するナショナル・リーグの勢力図、MLB特有のルール“ピッチクロック”など、ビギナーから玄人まで幅広く楽しめるテーマで今のMLBを紐解いていく。
またシーズン中頃には昨年6月に大活躍し、“ミスター・ジューン”とも呼ばれた大谷の特集や、活躍しているスター選手の紹介、シーズン後半はポストシーズンに向けた順位の動向やタイトル争いなど、それぞれの時期に応じた注目ポイントをテーマに今ほしい情報を届ける予定。
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