ファーストサマーウイカ、『光る君へ』の反響に喜び 役者業は「一生の戦い」 音楽やバラエティでの経験もプラスに
行っても行ってもゴールがない感じがして、これは一生の戦いだなとも思うし、ずっと続けていきたいなと。どの仕事も正解はないですけど、俳優が一番、『もっとこうすればよかった』『次はどうできるか』といろいろ思うことがあって、悔しさが一番募るし、一番挑戦していきたいものが俳優業なので、これからもいろんな作品に挑戦していきたいと思います」
●音楽やバラエティでの経験も芝居に生きている「全部地続き」
また、歌手やバラエティの活動もすべて、今につながっていると言い、「全部が全部です。バラエティでの経験が芝居に生きるし、芝居での経験がバラエティにも生きるし、音楽での経験もそうで、音楽、バラエティ、芝居は全部地続きであって、上下もなければ、人前で芸をするというのは全部同じなので」と、エンターテインメントを届けるという根本は変わらないと語る。
続けて、バラエティでの経験は芝居にどのように生きているのか教えてくれた。
「お芝居は、『こうしよう』『こうしたい』ということを考えがちですが、バラエティは基本的に誰かとのセッションでチームプレー。お芝居も本当はそうで、自分よがりにならずにチームプレーで作り上げるべきだということを、バラエティの経験からも改めて気づかせてもらいました。