2014年6月3日 06:30
『脳の強化書』に学ぶ! 通勤中に試せる「脳トレ」5つ - 梅雨の気分転換にも
も刺激される。なお、車窓だけでなく、車内の中吊り広告も「視覚系脳番地」に効果あり。1文字ずつ読むことで言語関係を司る脳番地が鍛えられ、色使いやデザインに注目して製作者の意図を探ることで、視覚系脳番地における「目利き」機能も強化される。
○4. 階段を1段とばしで下りてみる
毎朝の満員電車も疲れるし、仕事を終えて電車に乗るときはもっと疲れている。駅に着いて改札口へ向かう途中、少しでも楽をしたいがために、階段ではなくエスカレーター・エレベーターを利用する人も多いだろう。
そこを我慢して階段を使い、「1段とばし」で上り下りするなど変化をつけてみよう。単に運動になるだけでなく、足腰を動かす「運動系脳番地」も鍛えられる。とくに「1段とばし」で階段を下りるのは意外に難しく、普段使わない注意力が必要となることから、脳が新鮮な刺激を受けるのだそうだ。
○5. 「楽しかったことベスト10」を決める
毎日の仕事が順風満帆であるはずがない。大小さまざまなミスやうまくいかない人間関係が原因で、気持ちが沈んだまま、あるいはイライラしたまま帰りの電車に乗る日もあるだろう。そんなときこそ切替えが大事。無理やりでもいいから過去の楽しかった思い出をいくつか挙げ、「ベスト10」