くらし情報『鉄板一面の巨大すぎるお好み焼き、熊本県「高専ダゴ」のネーミングの謎』

2014年6月3日 11:26

鉄板一面の巨大すぎるお好み焼き、熊本県「高専ダゴ」のネーミングの謎

鉄板一面の巨大すぎるお好み焼き、熊本県「高専ダゴ」のネーミングの謎
熊本県で愛されている「高専ダゴ」という食べ物を御存じだろうか?不思議な名前のこのメニュー、なんと巨大お好み焼きのことだという。一体なぜこんな名前で呼ばれるようになったのだろうか?

○学生への愛ゆえに次第に巨大化

「高専ダゴ」を食べることができるのは、熊本県荒尾市にある「新みつや荒尾本店」。お好み焼きと焼きそばの専門店だ。

創業は昭和38年(1963)。有明高等専門学校のすぐそばに店を構えたことから、学生向けの食堂として営業をスタートしたという。しかし、その後しばらくして学校内に食堂が新設されたため、差別化を図ろうとアイデアを練った結果、お好み焼き屋としてやっていくことに。

かくして営業を続けるうち、「有明高専の学生さんたちに、おなか一杯お好み焼きを食べてほしい」との想いが芽生え、その想いが膨らむと同時にお好み焼きも巨大化していったのだ。

○シェアOK、おひとりさまでも持ち帰りOK

こうして誕生した巨大お好み焼きは、ハートフルなエピソードにちなんで、「高専ダゴ」と名付けられたという。
しかし、「高専」は分かったが、「ダゴ」ってなんなのだろう?

「熊本地方には、小麦粉で作った平たい団子を野菜たっぷりの汁に投入していただく"ダゴ汁"という食べ物があるんです。

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