2014年6月3日 11:26
鉄板一面の巨大すぎるお好み焼き、熊本県「高専ダゴ」のネーミングの謎
「青ノリは地元の有明ノリ漁師さんの自家製で、魚粉は川村商店さんの自家製です。キャベツは大牟田市の渡辺青果さんで、玉ねぎは地元の八百屋さん、お米は地元荒尾市のブランド米"もりのくまさん"を使用しています」と教えてくれる様子から、生産者に対する厚い敬意までひしひしと伝わってくれる。
最後に、「秘伝のソースは、20種類の調味料を半日炊き込む、先代直伝のものをずっと使っています」と教えてくれたが、話を聞いているうち、継承しているのはソースの味だけではないと確信。
「新みつや」が先代から確かに引き継いでいるもの、それはお客さんに食事を楽しんでほしいという想いだ。訪れる人みんなの笑顔に会いたくて、次第にボリューミーになってしまった愛すべきこのお好み焼き、この地を訪れたらぜひとも口にしてみてほしい。
※記事中の情報・価格は2014年5月取材時のもの
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