『SHOGUN 将軍』世界的ヒットの要因やエンタメ界に与えた影響 プロデューサーがシーズン2にも言及
近年は配信作品が盛り上がりを見せているが、制作陣としては喜ばしいことだという。
「配信作品は、忙しくても自分のペースで見られますし、プラットフォームにもよりますが、高い可能性で全世界の視聴者にほぼ同じタイミングで届けることができるというのは、作り手としては本当にうれしいです。さらに配信後、SNSなどでいろいろな国で話題になるとすごくうれしいです」
配信と劇場公開のどちらがいいかは作品によって異なり、今後もどちらも盛り上がっていくことを期待している。
「私は『SHOGUN 将軍』で初めてエピソードものに携わりましたが、10話なければ伝えられないストーリーだったと思うんです。劇場で伝えるべきストーリーもあれば、10話もしくは何シーズンもかけて伝えるべきストーリーもあり、それぞれの良さがあると思います」
制作が発表された『SHOGUN 将軍』シーズン2は「現在、脚本の段階」だという。
「シーズン3は完全に決まったわけではなく、シーズン2を見て正式に決めていくことになると思いますが、シーズン3も視野に入れてシーズン2の脚本を書いているという状況です。シーズン1で原作を全部語り切ってしまったので、完全オリジナルになります。