コブクロ、原点の大阪・御堂筋でストリートライブ「一生忘れられない景色」
と感無量の表情。「ひとことずつ丁寧に歌を届けられるストリートライブになればいいなと思いますので、みなさんそれぞれの場所で楽しんでください」と呼びかけた。
そして、メジャーデビュー曲「YELL~エール~」で幕開け。続いて、大ヒット曲「君という名の翼」を披露し、ファンも手を振って盛り上げた。
その後のMCで、小渕は「僕たちはもともと別々で歌を歌っていたのですが、ある日、路上で出会いました。お互いこれがあればどこでも歌えるというギター1本にこだわって20年」と出会いを振り返り、「いつでもどこでも歌えるスタイルが今日もここに呼んでくれたんだと思います。本当にありがとうござます。感謝です」と語った。
そして、「時代を一つの歌に例えました。柔らかい風だけではなく、吹きすさぶような風もあると思います。それでもめげずに、今日歩けなかったけど、いつかやがて頑張れる日が来てほしい、そんな願いを込められるだけ込めた優しい歌が今年できました」と紹介してから、新曲「風邪をみつめて」を披露。2人の願いを歌に込めて届けた。
4曲目は、結成20周年記念ソング「晴々」。小渕は「20年何をしてきたのかなと思ったら、黒田の声をいろんな人に聞いてほしいという気持ちだけで歌を作れたんだなと、それを歌にしなきゃと、黒田を初めて歌に書き下ろしました。