ミキ、漫才師として手応え感じた2024年「いつも以上に漫才やった」「自信がついた年に」
なので共感とは違いますが、教訓みたいな感じで、身内であれ人と自分を比べたらあかんなって思いました。兄弟の絆があるからこそ、寄りかかってしまうと、どっちかがちょっと外したら一気に倒れてしまう。あまり寄りかからないというのが大事だなと思いました。
亜生:兄弟の物語なので、自分らに置き換えて見ようと思いましたが、こういう兄弟もいるんやなと。お互いを思いすぎたがゆえに、こういう風になってしまうというのは、ほんまに教訓として、つかず離れずが一番いいのかなと思いました。
――お二人は仲良し兄弟という印象ですが、10年以上コンビとして活動してきて、関係性に変化はありますか?
昴生:兄弟で仕事をしているというのは特殊ですよね。しかもずっと2人で一緒にいる仕事なので、ちょうどいい距離感でやっていかなあかんなとは思うようになりました。
――お仕事以外では適度に距離を?
昴生:そうですね。
2人でご飯とかも行かないです。ラジオ3本やっていて、トークライブもあるので、毎日会ってしゃべっていたら、ラジオとかでしゃべることがなくなってしまうので。
亜生:実家に帰ってしゃべらないと、親は「どないした!?」ってなりますけど、コンビとしては普通だと思います。