ミキ、漫才師として手応え感じた2024年「いつも以上に漫才やった」「自信がついた年に」
昴生:兄弟というのが軸としてあり、あまり関係性は変わっていませんが、入り込みすぎたらムファサとタカみたいになってしまうので、仕事以外ではそんなに話さず、気になることがあっても言わないようにしています。
――仕事以外だと距離を取っていても、いざステージに立つと息ぴったりの漫才を。
昴生:漫才という核があるから大丈夫なんだと思います。打ち合わせもほとんどしないですけど。
亜生:黙っていてもこんなこと思っているんだろうなとか、空気感でわかるのは兄弟コンビの強みかなと思います。
昴生:ちょっと脱線したり速くなったりしても、相手の呼吸がわかるので。ほかのコンビだとそこでガタガタガタってなるかもしれないけど、僕らは歩幅とか足並みが一緒なので、そこはデカいと思います。
――2024年はミキさんにとってどんな年になりましたか。
昴生:今年はいつも以上に漫才やっているなと感じられて、自信がついた年になったと思います。誰かに何か言われたとかではなく、自分らの中での手応えですけど、何か変わりつつあるなと。
――観客の反応などから手応えを?
昴生:自分らの漫才とお客さんの感じを見て、変わってきているなと。