ミキ、漫才師として手応え感じた2024年「いつも以上に漫才やった」「自信がついた年に」
自分らの勝手な自己評価ですけど。
――亜生さんも同じような手応えを感じていますか?
亜生:そうですね。今年はほんまに漫才したなという感じでした。
――意識的に漫才を披露する機会を増やしたのでしょうか。
昴生:出番がそんなに増えたというわけではないんですけど、一つ一つが濃くなりました。
亜生:劇場での出順が下がってきたり、お客さんの反応も変わってきたりして、今年はいつも以上に漫才やったなと。
昴生:今後変わりそうな予感が……自分ら的に着実に成長しているなと感じているので、ここから大きくなっていける気がします!
――確かな手応えを感じられていますが、今後の抱負もお聞かせください。
昴生:いずれNGK(なんばグランド花月)の看板をやりたいし、『上方漫才大賞』も欲しいし、もちろん『M-1グランプリ』も頑張りたいですけど、『上方漫才大賞』も『M-1』も自分たちがどうこうではないので、来年も一つ一つの舞台をしっかりやっていきたいと思います。
■ミキ
兄・昴生(1986年4月13日生まれ)、弟・亜生(1988年7月22日生まれ)による兄弟漫才師。京都府出身。2012年4月結成。『M-1グランプリ』で2017年に3位、2018年に4位。