くらし情報『病気の子どものための"ドナルド・マクドナルド・ハウス"、名古屋にオープン』

病気の子どものための"ドナルド・マクドナルド・ハウス"、名古屋にオープン

ドナルド・マクドナルド・ハウスはアメリカで生まれ、その後フランス、ドイツなどヨーロッパ諸国、さらにはロシア、オーストラリア、アジアでは香港、マレーシア、台湾にも開いており現在33カ国に328のハウスがあります。このように世界に広がったのは、"一般社会の人々が支援して、難病の子どもたちに病院の近くの家庭的環境を提供する"、そういうコンセプトに世界中が共鳴したからに他なりません。

私が大学病院に勤務していた頃も、遠く離れた地方から困難な病気を抱えた子どもの患者さんたちが多数入院しておられ、病院に隣接した家族のための宿泊施設の必要性が叫ばれておりました。

名古屋大学が中心となり愛知県や名古屋市をはじめ大勢の方々のご理解ご協力によって、このなごやハウスの建設を進めることができました。その結果、本日の完成に至ったことは私ども財団にとって大きな喜びとなっております」(柳澤理事長)
○地域が支える子どもの医療

名古屋大学 総長の濵口道成氏は、「子どもは私たちにとって一番の宝です。私も子どもを持っている身として、本当に子どもが健やかに育っていくことが一番の喜びだと思います。それを契機に幅広い方々がつながる、そういうハウスになっていくだろうという実感をしています」

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