病気の子どものための"ドナルド・マクドナルド・ハウス"、名古屋にオープン
なごやハウス募金委員会では昨年3月に活動を開始、さまざまな企業や名古屋大学関係者に対して寄付の呼びかけを行い、1億6,800万円もの寄付を集めた。
また、アーティストの石井竜也氏から「ドナルド・マクドナルド・ハウス なごや」ハウスマネージャーの増田直樹氏に記念オブジェが手渡された。石井氏は以前からハウスの活動に共感し、チャリティー活動に協力しているという。
式の最後にはテープカットで開所を祝ったほか、続いて開かれた祝賀会には268人が集まった中で鏡開きが行われた。
○なごやハウスは3階建て、12室のベッドルームを用意
なごやハウスは、2014年1月6日に運営開始する。名古屋大学医学部附属病院ほかに入院・通院中の20歳未満の患者とその家族が利用できるという。
施設は3階建て。延べ床面積1,192平方メートル、部屋数12室。
自炊ができる共有のキッチンやリビングルーム、プレイルーム、多目的室、ランドリーなどが用意されている。
○ドナルド・マクドナルド・ハウスに協力するには
ドナルド・マクドナルド・ハウスでは、企業や個人からのサポート(寄付・支援)を呼びかけている。ハウスの活動への協力方法は、寄付金、「はやく元気にな~れの会」