病気の子どものための"ドナルド・マクドナルド・ハウス"、名古屋にオープン
と述べた。
また名古屋大学医学部附属病院 病院長の石黒直樹氏は「医療を成功させるためには心の治療、心のケアといったことが必要で、これは医療者だけでは達成できるものではありません。家族の力、そして家族の愛が必要です。
財団にこのような施設を設けていただけるということに対してありがたいと思っております。さらに地域の方々が支援してくださって、寄付というかたちで私どもを応援してくださいました。まさに地域が支える子どもの医療であります。
地域の子どもが関係する医療機関すべての医療者の代表として感謝を申し上げるとともに、大切に使ってさらに子供の地域医療を推進していくための大きな力としていきたいと思っております」と話した。
日本マクドナルド代表取締役会長の原田泳幸氏は「どこに使われるか、目的が何であるか、その結果をチャリティーした人が実感できる、こういう意味では非常に明確なチャリティーです。
子どもはとても大事。活動に参加できることはすばらしいことだと思っています」と語った。
○企業や名古屋大学関係者から1億6,800万円の寄付
式では、なごやハウス募金委員会 発起人代表で、名古屋大学 副総長の松尾清一氏から公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン 理事長の柳澤正義氏に小切手が贈呈された。