総評
メールの本文中に「○○のファイルを添付します」と書いたにも関わらず、最後にその添付をすっかり忘れてそのまま送信……。あまりに単純なミスですが、単純すぎてもはや防ぐ術が見つからないのか、多くのビジネスマンがその失敗を経験したことがあるようです。中には「ファイルを添付し忘れた後、その謝罪を付け加えた再送でも添付をし忘れ、電話で謝ってから再再送信したのに、また添付し忘れていた」(27歳/IT/企画開発)という、過去の大失敗を告白してくれたビジネスマンも。その方いわく、「その後は3回も添付し忘れるようなミスは当然していない」そうですが、「今でも1回目のメールに添付を忘れてしまうことはよくある」とか。メール本文中に「ファイルを添付します」と書いた際、本当に添付したか必ず確認するという習慣をつけてみてはいかがでしょう。
続く2位の「漢字変換ミス」や3位の「件名付け忘れミス」も、「ファイルの添付忘れミス」同様、送信前に落ち着いて見直しすることで防げそうな失敗です。サクッと送ってスピーディーに用を済ませてしまえるのがメールの利便性の一つですが、見直しや確認に割く最低限の時間は「ビジネス上の義務」