SWISSの新ビジネスクラス - 「また乗りたいと思わせる」実力を検証 (1) スイスのフラッグキャリアの実力
なかでも両窓側には1席しかなく、プライベートな空間が確保されている。
さらに、席の両側に広いサイドテーブルが付いた席もあり、この席ならなんとほぼ3席分を占有できる。
今回は窓側の席に座ったが、足元の広さや正面のテレビ画面下にも物入れがあるなど、見た目以上にスペースには余裕があった。
映画や音楽が楽しめるのはもちろん、広めのテーブルを出してパソコンで原稿を書いたり本を読んだりと、スペースがあると気分にも余裕を持って過ごせることを実感した。
ブラウンを主体にしたインテリアはSWISSの伝統ともいえるが、明るい木目調の茶色も使われていて落ち着き過ぎないバランスもいい。
シート自体はファブリックの肌触りが心地よいのに加え、クッションの硬さの調整ができ、マッサージ機能も付いている。
リクライニングは180度まで可能。
つまりベッドになり、身長178cmの筆者でも楽に身体を伸ばせる。
軽くて暖かいブランケットとサラッとした肌触りと枕も寝心地の良さを高めてくれた。【拡大画像を含む完全版はこちら】