5月22日都市型水族館「すみだ水族館」が東京スカイツリータウン内にオープン
と説明。
水族館の教育的価値を高め、子どもたちがそこで得た知識をもとに、よりよい未来を作ってくれればとの夢を語った。
また、すみだ水族館運営にあたっては、前2館同様、エンタテインメント(娯楽)とエデュケーション(教育)を兼ね備えた「エデュテインメント」性の高いコンテンツ、プログラム作りに取り組むと同時に、新しい水族館のあり方も提案していく。
一つ目は、京都水族館に次いで国内で二例目となる、完全人工海水を採用すること(※淡水は除く)。
これにより、内陸型水族館運営においてネックとなっていた、大型車両による海水運搬時に発生するCO2の発生をおさえられるばかりか、年間を通して一定の水質を維持できるため、水槽内の生物にとって快適な環境作りを実現できるという。
続いて、来場者が館内を好きな順序で観賞できる「自由導線」を導入。
東京スカイツリータウン・ウエストヤードの5階・6階のツーフロアからなる水族館内には、進行方向を示す看板等はなく、また、何度でも行き来することが可能なため、来場者はさまざまな角度や視点から水槽を観賞することができる。さらに、国内最大級の広さを誇る、ペンギンやオットセイが暮らすプール型水槽ゾーン「水といのちの戯れ~ペンギン・オットセイ~」