”堅実派”増える新社会人、『積み立て』は「貯金」以外でもできるの知ってた?
社会人になると、昼間、証券会社や銀行の窓口へ行くのは難しいので、ネットでの取引がおすすめ。
ネットで口座開設の申し込みをし、ファンドを選びます。
毎月の買い付け代金は、銀行口座や証券口座からの引き落としのほか、クレジットカードで支払いができるところもあるので、自分の使いやすい方法を選びましょう。
こうして積み立ての手続きをしたら、あとは年に何回か運用状況をチェックすればOKです。
問題は、どのファンドを買うかということ。
本当は、自分で勉強して「これは」と思うファンドを選ぶのが理想ですが、それまでの時間をムダにしないために、まずは、日本の株価指数であるTOPIXあるいは日経平均株価に連動するインデックスファンドを積み立ててはどうでしょう。
例えば、TOPIXに連動するインデックスファンドなら、TOPIXが値上がりすればファンドの価格も同じように値上がりし、TOPIXが値下がりすればファンドの価格も同じように下がるように設計されています。TOPIXや日経平均株価は、テレビのニュースや新聞で毎日報道されているので値動きがわかりやすいといえます。
また、インデックスファンドはその仕組み上、どの運用会社が運用するものでも成績に差がつきにくいので、ファンド選びで失敗することもありません。