くらし情報『米国にとってアジア最重要国は? 一般の米国民は”日本”が1位、有識者は”中国”』

2012年5月24日 16:49

米国にとってアジア最重要国は? 一般の米国民は”日本”が1位、有識者は”中国”

米国にとってアジア最重要国は? 一般の米国民は”日本”が1位、有識者は”中国”
外務省はこのほど、米国における対日世論調査の結果を発表した。

同調査で、アジアにおける米国の最も重要なパートナーを聞いたところ、一般国民は「日本」、有識者は「中国」を挙げた人が最も多かったことが分かった。

同調査は、1960年以来ほぼ毎年実施。

今回は、18歳以上の1,200名を対象とした「一般の部」、政官財・学術・マスコミ・宗教・労働関係など各界で指導的立場にある200名を対象とした「有識者の部」に分けて、電話調査にて行われた。

調査期間は2月~3月、委託先はギャラップ社。

同調査で、アジアにおける米国の最も重要なパートナーはどの国かと尋ねたところ、一般国民の間では「日本」が首位で50%(昨年31%)となった一方、有識者は「中国」が最多で54%(同46%)だった。

2位は、一般国民が「中国」で39%(昨年39%)、有識者が「日本」で40%(同28%)。

一般国民が日本を選んだ理由としては、「政治的な結びつき」がトップで44%(昨年29%)。


以下、「貿易・経済関係」が21%(同29%)、「技術力」が17%(同15%)と続いた。

それに対して、有識者が中国を選んだ理由で最も多かったのは「貿易・経済関係」

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