くらし情報『2011年の人口減少率、最も高いのは福島県 - 千葉・茨城・宮城も減少に転じる』

2012年5月30日 12:19

2011年の人口減少率、最も高いのは福島県 - 千葉・茨城・宮城も減少に転じる

2011年の人口減少率、最も高いのは福島県 - 千葉・茨城・宮城も減少に転じる
総務省は29日、日本の総人口の動きについてまとめた「東日本大震災後の我が国の総人口の動き-2011年10月1日現在の人口推計結果から-」を発表した。

人口推計によると、昨年10月1日時点における日本の総人口は1億2,779万9,000人となり、前年に比べて25万9,000人(0.20%)減少した。

このうち、日本人人口は前年比20万2,000人(0.16%)減の1億2,618万人、外国人人口は同5万7,000人減となり、過去最大の減少幅となっている。

男女別に見た場合、男性は14万4,000人(0.23%)の減少、女性は11万5,000人の減少となり、男性は7年連続、女性は3年連続の自然減少となった。

また、老年人口(65歳以上)割合は過去最高の23.3%に達した。

都道府県別の人口増減率を見ると、前年より人口が増加したのは、沖縄県、東京都、滋賀県、埼玉県、福岡県、神奈川県、愛知県の7都県となり、前年の10都府県から減少。

一方、前年の増加から減少に転じたのは、千葉県、大阪府、茨城県、宮城県の4府県で、大阪を除く3県の減少は東日本大震災の影響がうかがえる結果となった。

人口減少率が最も高かったのは福島県で、過去最大の1.93%減を記録。

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