くらし情報『2011年の人口減少率、最も高いのは福島県 - 千葉・茨城・宮城も減少に転じる』

2012年5月30日 12:19

2011年の人口減少率、最も高いのは福島県 - 千葉・茨城・宮城も減少に転じる

次いで、岩手県の1.21%減、秋田県の1.03%減となった。

特に、福島県は前年と比べて社会減少率が高く、県外への転出が大幅に増加。

また、住民基本台帳人口移動報告の状況を見た場合、生産年齢人口(15~64歳)だけでなく、年少人口(0~14歳)の転出超過数も大きく増えていることから、福島第一原子力発電所事故の影響により、年少者を連れて家族で避難している県民が多いと推察される。

総人口の月別推移を見ると、ピークは2008年12月の1億2,809万9,000人で、その後小幅な増減を2年ほど繰り返していたが、2010年12月から2011年4月までは減少を続けている。

震災直後の2011年4月には、急激に減って1億2,770万8,000人となったが、その後やや増加。

これは、震災後に出国するなど(2011年4月は19万人の出国超過)、外国人人口が一時的に社会減少したことが主な要因と考えられる。

2011年4月以降は増加傾向に転じており、同省は「自然動態は、継続的に減少傾向となっているため、震災後に一時的に減少した外国人の入国数が戻りつつあると考えられる」としている。また、人口の年齢構造を主要国と比較した場合、総人口に占める年少人口割合(0~14歳)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.