真っ白でモフモフの超巨大猫ラグドールに会ってきた-猫カフェキャテリアム
ライオンのたてがみのような長く豊かな毛が特徴で、瞳はブルー。
キャテリアムには二匹のラグドールの男の子がいる。
少し色味の濃いドリー君と、全身が白っぽいラウル君だ。
ドリー君は猫らしい気まぐれな性格で、しかしだからこそ抱っこした時の感動は言葉にできないほど大きいという。
他の猫ちゃんたちが遊んでいると、途中から一緒に混ざってくるほど遊ぶことが大好き。
女性のお客さんのロングスカートが好きだそうで、キャテリアムを訪れる際はこのファッションがお勧めとのこと。
ラウル君はゴロゴロとよく喉を鳴らす猫で、頭はいいが、少し抜けているおちゃめなところもあるという。
お客さんを癒やしてくれる天然系の男の子だそうだ。
ラウル君のほっぺたはとても肉付きがよく、「触っていいですか?」と聞いて恐る恐る手を伸ばしてみると、まるでつきたてのお餅のような感触。
真正面から見ると、とても威厳のある高貴な顔立ちをしているが、ふいと横を向くと、途端に幼いベビーフェースに。
いろいろな表情を楽しめるかわいらしい猫ちゃんだ。
ころんと寝返りを打つと、ラウル君のピンクの肉球が見えた。
短毛種には見られない豊かな毛が、肉球の裏にもちゃんと生えていて、優しく握手をすると手のひらが少しくすぐったくなる小さな手だった。