賃貸にしろ、持ち家にしろ、隣人の存在は決して小さくはない。
昔よりも近所づきあいが希薄になったと言われているが、実際のところは?生活の質にも影響を及ぼしかねないご近所づきあい、みんなはどんな風に実践しているのだろうか。
いまどきの「近所づきあい」事情をマイナビニュース会員500人に聞いた。
全体では35.7%の人が隣の住戸に住む人を「知らない」と回答。
居住形態別で見ると、賃貸マンション・アパートでは「知らない」という人が57.1%と半数を超える。
一方、持ち家マンション・アパートでは2~3割程度にとどまっている。
持ち家か否か、戸建てとマンション・アパートの違いが、近所づきあいの濃さに大きく影響しているようだ。
隣の住戸に住む人を「知っている」回答した人のうち、顔や名前を知っている程度の仲という人が多くを占めるなか、「会えば立ち話をする、もしくはそれ以上の親しい間柄」という人も2割近くいるようだ。
同じ「知っている」にしても、その度合いは人それぞれ。
なかには、「エレベーターで親子連れのお隣さんと一緒になったとき、あいさつをしたら、子どもがこのエレベーターに嫌いな人がいる!と言いだした。