くらし情報『和民「おいしくなければ無料」キャンペーン、その狙いと利用客の反応』

2012年7月12日 10:03

和民「おいしくなければ無料」キャンペーン、その狙いと利用客の反応

その中で、誕生20周年を迎えた今だからこそ、改めて和民の原点である『おいしさ』『安心安全』『手づくり』へのこだわりをぜひお客様に体感していただきたい、との思いがありました」(同社)。

しかしながら、単に「おいしいです! 」と発信するだけではこだわりを伝えるのは難しい。

そこで、「和民は商品にこだわっています」というメッセージをインパクトを持って伝えるために、今回のキャンペーンを始めたとのことだ。

しかしながら、ややもすると店舗でのトラブルに発展しがちなこの取り組み。

その点に関しては、「初めから嫌がらせやいたずらを目的にご来店されるお客様はほんの一部であり、それを前提にはしない」とコメントしている。

「私たちが本当に新鮮で、安全安心で、おいしいものを提供するとお客様が信じるからこそ注文につながり、したがって今回のキャンペーンのあるなしに関わらず、全ての指摘は我々が改善するべきものなのです」。とはいえ、一定のルールを設けなければ混乱を招く恐れもあるため、最低限の制限を設定したのだという。

なお、開始後5日間での反響としては、返品率は0.1%前後。


「業種は異なりますが、他社様が同様のキャンペーンを実施されたときの返品率が0.2%ということでしたので、その数字を目安にしておりました」

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