では京都ではどうなっているだろうか。
ドキドキしながら電車に揺られること45分。
到着した京都駅には降りたつと、改札の外では多くの人がエスカレーターの左側に立っていた。
おお、東京寄りだ!調査結果、大阪人がエスカレーターの右側に立つようになったのは昭和40年代。
理由は「利き手優先説」、「国際基準説」、「阪急電鉄アナウンス説」、「万博アナウンス説」、「前の人にならえ説」など様々ながら右立ち左空けは大阪人のみの常識となっているようだ。
最後にこんな話も。
実は、エスカレーターの安全基準はステップ上に立ち止まっている場合を想定して設計されており、利用者が片側に立ってしまうとバランスを崩す場合があり危険。
そのため、現在歩行を禁止する呼びかけが少しずつ始まっている。
くれぐれも安全第一の利用を心がけていただきたい。【拡大画像を含む完全版はこちら】