四国でお遍路さんになるために必要な準備&アイテムが知りたい!
とのこと。
最後に、1,400キロの道のりを巡る本来の方法は、自らの足で歩くことだが、タクシーやレンタカー、バスを利用する人もいるのだそうだ。
距離があるだけでなく高低差も大きいことに加え、整備されている道ばかりとは限らないため、高齢者などにとっては大きな負担がかかることが間違いない。
事実、約70%の人が途中でギブアップするというから、若者であっても相当な覚悟が必要かもしれない。
しかし、自分で歩けないことを恥じる必要はない。
大切なのは、お参りしようという心なのだから。
交通手段を使う場合、イチオシはタクシーだという。
秋山さんによると、四国霊場公認の「先達(道先案内人)」資格を持ったタクシー運転手なら、お参りの作法やお寺のいわれを教えてくれるばかりか、一緒に般若心境を唱(とな)えてくれるのだとか。
いずれにしても、身支度にとりかかる際から、雑念を取り払い、神聖な気持ちで臨んでほしい。
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