幻想的な砂の景色と地元ならではのグルメを堪能! 鳥取砂丘攻略ガイド
ただし、夏は砂の表面温度が50℃ほどにもなるため、やけどしないように必ず靴を履くことが必要だ。
また、入り口から海まではゆっくり歩くと30分ほどかかるが、砂丘には自動販売機など設置されていないため、夏に行く場合は、熱中症にならないためにも飲み物を必ず持参してほしい。
汗をかきながら日本海までたどり着いたら、できれば夕方まで待つといい。
天気さえよければ、日本海に沈む美しい夕日が楽しめるからだ。
砂丘に落ちる太陽の光が角度を変えるごとに、空と海の色合いが少しずつ変化していく。
ここでしか楽しめない繊細な風景なので、ゆっくりと腰をおちつけてその目に美しい光景を焼きつけてみよう。
また、秋になれば近郊の農園で鳥取名産のおいしい「梨狩り」ができるし、冬は冬で砂丘をイルミネーションで彩る「砂丘イリュージョン」を堪能できる。
お土産を買いたいなら、「鳥取県発明くふう展」で鳥取県知事賞、「全国観光お土産品審査会」で日本観光協会会長賞を受賞した「砂たまご」がおすすめだ。
砂丘がある鳥取市福部町の住民による、「温泉たまごがあるだケエ、砂たまごがあってもエエデないかい」という発想で生まれたもので、地元で放し飼いの健康自然卵を、同じく地元産の因州和紙でやさしく包み、砂丘の砂で熱した商品だ。