世界三大潮流のひとつ“鳴門の渦潮”をベストポジションで味わう方法
希望の乗船時間の10分前に直接乗り場へどうぞ。
その他に、水中の渦潮を見ることができる小型水中観潮船「アクアエディ」がある。
船底が透明なグラスファイバーになっているので、水面下1mの展望室から海中の渦の様子を間近で見ることができる。
こちらは、定員は約50名で、事前予約が必要。
そして、もう1社のうずしお汽船が運航しているのが、小型高速船「うずしお」だ。
鳴門公園に一番近い鳴門公園亀浦漁港から出航するが、小型船ならではの小回りの良さと目線の低さで渦を大迫力が体感できるとあって人気が高い。
海峡の落差ができる潮流の強い所では船が揺れることもある。
もし船酔いしそうだと思ったら、観潮船乗り場でビニール袋を事前にもらっておくと安心だ。
また、船酔いした人のためのバケツも積まれているが、実際はほとんど利用する人はいないはという。
なぜかというと、港は瀬戸内海に面していることに加え、鳴門は気候温暖な地であるため、波が穏やかな日が多いからだ。
さらに乗船時間が30分ほどということもあって、ほとんどの人が船酔いする間もなく観察できているのだそうだ。
それでも心配なら、小型船より揺れが少ない大型船を選ぶべばいいと現地の人は言う。