くらし情報『世界企業TOYOTAに対する、愛知県民の想いとは?』

世界企業TOYOTAに対する、愛知県民の想いとは?

週5日の営業日ルーティンを繰り返し、効率的に工場を稼働しているのだ。

そしてGWやお盆、年末年始に、どっかり大型連休がもらえる。

下請け、孫請け、その孫請けまで含めたトヨタ関連企業が全てトヨタカレンダーに従って生きているのだ。

当然、周辺の店舗などもそれに合わせて営業する。

街全体がトヨタカレンダーを基準に動くことになる。

実は、愛知県には九州や北海道出身者が多い。

昭和30~40年代、仕事のない地方から集団就職した中卒者が大量に愛知県に流入した背景がある。

もはや死語となった「金の卵」だ。


その就職先のほとんどが、当然、トヨタ系列の企業だ。

名古屋などの都心ならともかく、豊田市などはまだまだクルマ社会だ。

そこで暮らす人にとって最初の大きな買い物は自動車になる。

メーカーは当然、トヨタ車だ。

その後、結婚して家族が増えたら、家を建てようということになる。

家を建てるとなると、やっぱりトヨタホームを選ぶことになるだろう。

日頃の買い物はメグリア(トヨタ生協)の店舗という人も多いだろう。

ちょっと気になって葬祭部門はないのかと調べてみたら、メグリア直営の葬儀センターが2カ所あった。

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