子どもが夢中で学ぶ! 年齢別で見る積木の遊び方 (3) 三角や円柱の積木も使ってお城を作る - 2歳半からの積木の世界
2歳半までの積木遊びは、少しずつ量を増やすことでより大きいもの長いものを作り上げることがメインだった。
しかし、2歳半以降はぐっと遊びの幅が広がる。
大きなビルや街など、構造的な積木ができるようになるのだ。
そんな子どもと一緒に遊ぶためのポイントを紹介しよう。
今までは立方体や直方体、長板、四角柱の積木を使用してきた。
2歳半頃はそれらの積木に三角、円柱、扇柱などという形を加えると良い。
積みやすい四角とは異なり、窓や柱など積木でより複雑な「デザイン」をすることができる。
「2歳半くらいになると、『今日は電車を作る!』と宣言する子も増えてくる」というのは「童具館」の和久洋三館長。
言葉の量が爆発的に増える頃であり、友達との関わりも増え、一緒に遊ぶことの楽しさを知るようになる。
もちろん、子どもにとって親と一緒にできる積木遊びはうれしいもの。
できるだけ一緒に遊んであげよう。
一緒に遊ぶ際のポイントとしては、親も一緒に楽しむことだと和久さんは言う。
土台作りで迷っているようならば、「こうすることもできるよ」とたまにはサポートしてもいい。
また、「ママはこっちに積もっかな」