大分の九重”夢”大吊橋はあまりに絶景過ぎて足がすくむ!?
これはアイスクリームを食べるしかないじゃないか。
この店が賑わっているのは、きっと私のような人が多いからに違いない。
ところで、道中の年配女性が気になったので、休憩がてら橋の担当者に聞いてみた。
―橋の中心で動けなくなった人はどうするのですか。
動けなくなった人は車いすで迎えに行きます。
月に1人か2人ぐらい、いらっしゃいます。
係の者が迎えに行き、歩いて帰ってくる方もいらっしゃいますね。
―足元の格子、怖くないですか。
ブラインドのようになっていて、斜めから見ると渓谷は見えませんが、真上からのぞくと見えるようになっています。
安全に上下左右360度の景色を存分に楽しんでいただける仕掛けです。
実はこの橋、「景色のきれいな場所に架けたら人が来るはずだ」と、九重町が命運をかけて架けたもの。
総工費に約20億円を投じたが、完成から数年で回収したというからすごい!夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の表情で多くの人を魅了しており、中には800回以上訪れているつわものまでいるという。
さて、揺れて怖いつり橋を一緒に渡ったふたりは恋に落ちる、との説がある。
高さ、長さともに日本一の九重“夢”大吊橋は、「つり橋効果」