沖縄の「ゲーツー」で、写真家・新垣誠オススメのオキナワソウルフード巡り
「ティティカカ」のような南米料理レストランを経営している。
そのため、親戚が南米やハワイなどの海外にいるという沖縄県民が多く、海外の文化にも慣れ親しんでいる。
つまり、今では南米料理も沖縄のソウルフードの一つなのだ。
●information
「南米ペルー料理レストラン ティティカカ」
沖縄県沖縄市中央1-23-16 「定食 丸仲」を一言でいうと個性が濃い!日本本土からの観光客には、かなりチャレンジ度の高いB級グルメだろう。
なにしろ定食の天ぷらは柔らか、くトンカツは薄~いのだ。
しかし、これぞまさに沖縄の家庭で食されている料理といえる。
オーナーがその昔、米軍基地で働いていた頃に出会ったフィリピン人から教わった「アドボ」も定食メニューの一つ。
ただ、今となってはこのアドボにはフィリピン料理特有の酸味はなく、なんと昆布まで入っている。
すっかり沖縄料理に変化しているのが面白い。
嘉手納飛行場第2ゲートから最も近い定食屋とあって軍関係者もやってくるが、圧倒的に地元の客が多い。同じ金額でもっとおいしいものが食べられるのにと思わないでもないが、沖縄のコアなソウルフードを体験するならここしかない!●information 「定食 丸仲」