くらし情報『8月の完全失業率は4.2%、2カ月ぶり低下--現金給与総額は4カ月ぶりに増加』

2012年10月19日 09:32

8月の完全失業率は4.2%、2カ月ぶり低下--現金給与総額は4カ月ぶりに増加

うち15~24歳層の完全失業率は、同0.2%減の8.0%。

就業者数は、同6万人減の6,263万人で2カ月連続の減少となった。

雇用者数については、同1万人増の5,513万人で2カ月ぶりに増加した。

有効求人倍率は前月と同水準の0.83倍。

新規求人倍率は前月比0.02ポイント増の1.33倍だった。

有効求職者数が減少していることなどから、有効求人倍率は上昇傾向にある。

なお、製造業の残業時間は減少しているという。

賃金について見ると、現金給与総額(原数値・速報)は前年同月比0.2%増の27万4,359円と4カ月ぶりに増加したことが分かった。


先行きについては、「依然として厳しさが残るなかで、底堅く推移することが期待される。

ただし、生産減少の影響が製造業の一部にみられることなどに留意が必要である」としている。

一般経済のうち、最終需要の動向については、「個人消費はおおむね横ばいとなっているが、足下で弱い動きがみられる」と報告。2人以上の世帯の実質消費支出(季節調整済、速報、以下同)は、7月に前月比1.3%減少した後、8月は同2.2%増加。

うち勤労者世帯では、7月の同1.8%減から、8月は同1.7%増となった。

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