知る人ぞ知る“ナス王国”新潟県で、品種別のおいしい食べ方を教わった!
丸ナスなど
・「ヤキナス」系:ヤキナス
・「長卵形ナス」系:千両2号、えんぴつナスなど 「巾着ナス」系はふかしたり、みそ漬けにしたりするのがオススメとのこと。
「丸ナス」系は煮物やみそ汁、炒め物に、「ヤキナス」系は、その名の通り焼きナスにしてしょうがじょうゆなどで食べられているという。
中でも、新潟市、白根、燕市、柏崎、中之島、塩沢、北魚沼などで栽培されている「十全ナス」は、小ぶりで皮・果実ともにやわらかく、歯切れが良いそうだ。
この特長を生かすには、浅漬けが最適とのこと。
十全ナスの浅漬けをガブリとかむと、皮がはじけて漬け汁がジュッと飛び出してくる。
他の漬けナスにはない、ジューシーな甘みがたまらない。
中には、「白ナス」や「緑ナス」のように県内でもめったに見られないめずらしいナスや、関東の料亭などで使われている「越の丸ナス」など高級なナスもある。
しかし、それ以外は県内で普通に出回っているという。
近所のスーパーで新潟のナスを見かけた時には、品種にあった食べ方でその味を楽しんでみたい。
残念ながら2012年の収穫のピークは過ぎたが、十全ナスの浅漬けはお土産用としても販売されている。
新潟県を旅する時には、チェックしてみよう。
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