京都よりも古い!? 高知にも「大文字の送り火」があった!
大文字の送り火を見るついでに、こちらの観光も合わせて楽しむといいかもしれない。
四万十と京都の送り火の共通点は、運営を担当する地区住民が7組に分かれ、各組が1年交代で当番にあたるという点だ。
「現在は京都とここだけしか残っていない仕来りです」と小川さん。
こうした伝統が残るのも、四万十市が「土佐の小京都」と呼ばれる町だからかもしれない。
京都を模して町を形成した際に碁盤目となった道、そして「東山」や「鴨川」といった地名からも歴史を感じることができる。
また、大文字が行われる四万十市には、日本最後の清流と言われる四万十川、沈下橋やトンボ自然公園など、人と自然が調和した暮らしから生み出された多くの観光スポットがある。
もし大文字の送り火を見に行かれるのなら、それらの観光もぜひ忘れずに。
● information 四万十川観光協会【拡大画像を含む完全版はこちら】
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