モンベル、社会活動家に送る「モンベル・チャレンジ・アワード」の受賞者を決定
イベントには「手のひらに太陽の家プロジェクト」の代表である佐々木豊志氏が参加。
「手のひらに太陽の家」とは、東日本大震災で被災した子どもたちを支援するための復興共生住宅。
ペレット(おが粉などを圧縮した小さな固形燃料のこと)を用いたボイラーやストーブを活用しており、太陽光発電や太陽熱給油などの自然エネルギーも用いられているのが特徴。
地元の木材が使用されているため、地域産業の活性にも寄与することができるという。
「震災の支援をしようと思った背景には、アウトドアの経験があります。
未知のこと、結果が保証されていないことに対しても、ためらうことなく行動することを、アウトドアの経験から学びました。
その行動力で、震災支援のプロジェクトを実行できたと思っています。
このプロジェクトは、多くの方々に支えられて実現されました。
今回の受賞は、支援していただいた皆さまに対して贈られたものと思っております」(佐々木氏)【拡大画像を含む完全版はこちら】